Steps
英語の勉強・永住権取得までの道のり・サルサダンスなど様々な「Step」をテーマに、ニュージーランドでの出来事を思いのままに綴っています。
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いつかは
mixiを始めてから放っておいたブログ再開。

ということで、2009年6月26日。



ミッドワイフになりたいなぁ。


病棟薬剤師をしていた時は、担当していた病棟にがんの患者さんも多く、元気に退院される方もいたけど、つらい抗がん剤の治療に耐える姿、人生の幕を病院で下ろす方、人工肛門による皮膚トラブルに悩む患者さん、手術で視力を失ってしまった患者さんなどを多く見てきた。


人生で「産まれる瞬間」と「死ぬ瞬間」は最高の時であるべきという思いがある。


亡くなった患者さんの死の時が少しでも良いものになるよう何かできたのかは分からない。
看護師さんほど深く薬剤師は患者さんに関わることはできないし。
でも、常に患者さんの側にいたいと、できる限り病棟にいるようにしていた。
なるべく薬剤師が病棟で様々な業務ができるよう、電子カルテ導入時に、薬剤師の記録も電子化し、ドクターのカルテ、看護師の記録と連動させ、院内どこでも仕事ができるよう、誰でも薬剤師記録にアクセスできるようにした。
がん患者さんの疼痛管理には力を注いだ。
痛みを上手くコントロールし、なるべく長く楽しい時間を過ごせるように。


いまでも思う。
元気に退院できればそれにこしたことはない。
けれど、もし、それがかなわないならば、残された時間をなるべく良いものにしてあげたい。。。


看護師・薬剤師・医師は、まず患者さんと「痛み・苦しみ」を共有することから始まる。
病気自体を喜ぶ人はいないから。



娘を出産したとき、初めて「誕生の瞬間」の素晴らしさを知った。
それまで「死の瞬間」について考えることは多かったけど、「誕生の瞬間」については漠然とした考えしかなかった。
一般的な知識として「感動的な瞬間」であることは知っていたけど、それがどの程度のものなのか。
自分が経験してみて初めてその素晴らしさを実感した。


そして、「誕生の瞬間」を共有することも素晴らしい事だなぁと思った。
まれに不幸なケースがあることは分かってはいるが、多くの場合は、喜びを共有できる。


それに、NZで出産する日本人の方が結構多い。
自分も妊娠したとき、右も左も分からないうえに、日本の妊娠本はこっちでは通用しないことも多く戸惑ったのを覚えている。
そんな戸惑いを抱えた妊婦さんの力になりたいと思うようになった。


ミッドワイフのコースは臨床実習がオンコール。
NZに家族もいない私たち。
呼び出された時に姫の面倒を見てくれる人がいない。
旦那は海外へ行って家を空けることが多いので当てにできないし。
姫はまだ2歳にすらなっていない。
一人家に置いて行く訳にはいかない。


家族を犠牲にしてまで自分のやりたいことを通そうとは思わない。
だから、もし、私にそのチャンスが来たらで良い。
いつかミッドワイフにチャレンジしてみたい。

【2010/04/10 01:32】 | NZの医療 | トラックバック(0) | コメント(0) |
医療
mixiを始めてから、ますます、こっちを放っておいた。

いまさら、再開。

ということで、2009年6月24日のmixiの日記をさかのぼって載せてみた。




2009年6月24日


病棟薬剤師を辞めてNZに来て以来、ずーっと医療現場に戻りたいと思ってた。


薬剤師の資格の登録に高度な英語力を要求されることから、海外での生活を視野に入れていなかった私の語学力では難あり。
でも、少しでも医療に係わっていたいという思いから、健康食品の会社に勤めた。
生活の基盤を築く間、お給料を頂き、永住権の申請にも協力して頂いたその会社には感謝している。
でも、やっぱり、直接、患者さんとの接点のない仕事、グレーゾーンの多い健康食品の特性、医療の進歩からおいて行かれるという危機感、そして、NZで日本語を話せる医療スタッフが少ないという現状が私を動かした。


旦那が手術をした時、処方される薬の量の多さにびっくりした。
日本人にしたら体格の良い旦那が大量の痛み止めを飲まされ、副作用で目まいを感じフラフラになるほど。
減量して副作用は消失。
痛みのでない量で維持したけど、それでも、最初に処方された薬の半分以下で十分だった。


100kgを超える知人が股関節が悪くモルヒネを飲んでいた。
股関節置換術によってこれまで苦しめられてきた痛みから解放される可能性は大であるにもかかわらず、服用薬に関するDrや薬剤師から何のアドバイスもなかった。
患者心理は容易に想像がつく。
「痛みがないのに、何で痛み止めを飲まなきゃいけないのか。。。」
そして、長年飲んでいたモルヒネの服用を自己判断で突然やめた知人はショックに陥った。
手術で痛みから解放されても、モルヒネを突然辞めてはいけないことぐらい、あらかじめ説明しておく必要があるのでは???
知人のこの話を聞いて私もショックを受けた。


私が熱を出した時、「取りあえず、これ飲んで。」と診察の前に渡されたのがパナドール(日本で言うカロナール)1000mg。
日本の通常量は1回200mgで多くても400mg。
「日本では200mgなんですけど。。。」と看護師さんに言うと「は?そんなの子供の量でしょ。」って。。。
「そりゃ、あなた(結構、大きい女性)からしたら、私は子供みたいなもんだから200mgでも良いんじゃ。。。」と思ったが、取りあえず言うことを聞いて1000mg服用。
もちろん、熱と痛みとはサヨナラできたけど。。。


「痛みを取るのに薬が最低どれぐらい必要か」が問題ではなく「たとえそれが必要以上の量だとしても、熱や痛みが完全に消失する量を最初から服用させる」という姿勢に驚いた。


NZは人種のるつぼ。
でも、薬物療法は誰を基準に設定されているのか。
人種の違い、体格の違いを医師たちはどの程度考慮しているのか。
40kg台、50kg台の日本人女性が80kg、90kgある人たちと同じ治療を受けている。
日本では体格の良い外人さんに日本人の用量で不足があったとしても、過量投与となることはない気がする。
まぁ、これも良くないんだろうけど。


姫が風邪を引いたとき。
「ウイルスだから抗生剤は聞かないし、10日もすれば治るわよ。」
「鼻水、咳は出るもんだから、どうしようもないのよ。熱が高い時は解熱剤飲ませても良いけど。」程度。
でも、結構、納得。
呼吸も苦しそうにしている姫を見ながら、「何とかしてよ~。」と思いながらも、「風邪だし仕方がないか。」とも思う。
NZは普通に患者を「手ぶら」で帰す。
日本は何かしら処方してもらわないと患者も納得しない傾向にあるけど。。。


どちらが良いか悪いかはまだ分からない。


日本の医療を知っているから持つ疑問かも。


NZの薬剤師は用法・用量の説明はしても、薬の効能や副作用とかについてはあまり説明がない。
ってことは、処方された薬について何を聞いたらいいか分からない素人さんは出された薬を飲むだけなのかも。


看護という別の角度から医療を勉強しているけど、薬物療法の違いはずーっと今後も私のチェックポイントだな。
【2010/04/10 01:29】 | NZの医療 | トラックバック(0) | コメント(0) |
偉大な人物の死
もう、皆さんご存じでしょう。

あの、マイケル・ジャクソンが亡くなりました。

(最初の)大学生の時、マイケルに目覚めて以来、彼の作り出す音楽の素晴らしさに魅了されてきた。

NZに来て、前ほど「音楽」や「芸能」に熱くなることはなくなったけど、それでも、やはり今回のマイケルの死は悲しいニュースです。


彼はまさに「King of Pops」。

そして、メッセージ性のある歌を数多く世に送り出してきた。

世界の子供たちを救う活動にも積極的で。


なぜ、偉大な人物は生前、その偉大さを正しく評価されず、必要以上のゴシップを書き立てられ、亡くなってから表彰されたりするのか。。。

なぜ、人は、偉大な人物を生きているうちに、幸せにしてあげるようなことができないのか。。。

彼らが社会にどれほど大きな貢献をしてきたことか。

人一倍、幸せになるべき権利があるというか、なって欲しいと思うのに。

偉大な人物が亡くなると、いつも、こう思う。


マイケルも相当なゴシップが流れた。
パパラッチが必要以上に彼を追いかけ、あること無いこと書いてきた。
彼らは嘘を書いても、何も謝罪もなく、ターゲットの生活を脅かし侵食するだけして知らんぷり。
マイケルがTVや自分のPVとかで「放っておいて欲しい。」と訴えているのに。
彼のオフィシャルなメッセージだけでは満足しない人たちのために、どれだけ彼の生活が脅かされたことか。
全く、私には想像が付かない。


凡人の私には彼の生活、苦悩は分からない。
でも、「自分は子供らしい子供時代もなく、普通の喜び、楽しみを経験することができなかった。」という彼のコメントからだけでも、「あぁ、この人には人一倍幸せになって欲しい。」と思った。
多くの人たちに喜びや感動を与え、多くの子供たちを救ってきた代償に、彼は自分の大切な物を失ってきたんだろうなぁ。


本当に悲しいなぁ~。。。
【2009/06/28 12:28】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
さて、3月からオークランド大学に通ってみての感想。


立地条件。
これは、結構、最悪かも。(私には)
Nursingの生徒はBioscienceとPopulation Healthの授業はシティーキャンパス。
Nursingの授業はグラフトンキャンパス。
健康のために歩いて移動。
でも私の短い脚、回転数上げても20分はかかる。
往復すると。。。
時間のたっぷりある若い学生さん達はあんまり気にしてないけど、子育てしながらの40分は痛い。
学校にいる間にできることをやってしまいたい私。
移動する時間があったら図書館で復習してしまいたい。。。
といつも思う。


15年前通った北海道の大学。
札幌のキャンパスに一本真っ直ぐに通るメインストリート。
これも、端から端まで歩いたら25分かかったけど、教養は教養棟があったし、学部に移行したら、薬学部の建物で全部授業だったもんなぁ。。。
楽だった。
しかも、時間もたっぷりあって、部活ばっかりやってたし。
若かった。

課外活動する時間なんてないもんなぁ。今。



授業の質。

特に、Bioscienceは教授陣のプレゼンテーションスキルは良かった。
多くの学生を相手にしているし、留学生も多いので、分かりやすくはっきり説明してくれている印象があった。
内容は大体が基本。
時々、「ん?これって、○○説明しないでやったら難しいんぢゃ。。。」と思うのはあったけど、全体的にはしっかりしている気がする。

Population Health。。。これは先生によって大きく印象が違った。
お相撲さんみたいな声で、英語でまったり講義された日には、起きてるのがつらかった。
授業内容は、理論より実際のケースを取り上げて検討したりする内容の方が、自分が何をやってて、何を理解しなきゃいけないか分かりやすくて楽しかった。

Nursing。
メインの先生が女性なんだけどBro Englishで聞き取りづらかった。
グループプレゼンテーションではコスチュームを着て演劇みたいなプレゼンをするグループもあれば、クイズを出して正解者にチョコを配ったり。。。
学生時代、製薬会社時代に数々のプレゼンを経験してきたけど、こんなのは初めて。
「こんなんで良いんだ~。」なんて思っちゃった。
まぁ、授業は脱線して予定の内容を終わらずじまいだったり、授業をドメイン(近くの公園)でやって、放課後にラグビーをしにきた少年たちに邪魔されたり。
クラスメイトはそれを楽しんでいたけど、私的には「ちゃんとやろうや。」って感じ。
だって、聞き逃した部分や終わらなかった部分もテストに出るんだもん。
授業の内容自体は生化学の基礎的な事と臨床が結びついて面白かったし、講師の豊富な臨床経験とかは参考になったなぁ。



一般教養科目。
専門以外に一般教養科目を一科目取らなきゃいけないんだけど、これがうざい。
このおかげで、1日何回もシティーとグラフトンを往復した。
で、結局、私は日本でBachelor of Pharmaceutical Scienceを持っているので途中で免除になることが分かってやらなくてよくなったけど。
一般教養をNZで導入しているのはオークランド大学だけなので、余計なことに煩わされたくない人はユニテックとかAUTのNursingのコースの方がこの点に関しては楽かも。



学生の質。
これはどうでしょ。
周りで勉強している人がいるのにおかまいなしでおしゃべりしたり、大音量で音楽聴いたりしている人がいるけど、これは今の時代どこいっても一緒かな。
でも、「No Food」と書いてるのにランチ持ち込んだりしている人には疑問です。
社会人学生が多いのは興味ある。
話は高卒の人より合うし、その人の経験なんかも聞けて面白い。
高卒との会話で「あ~、分かる分かる。そんなこと○○年前に私もあったよ。」と過去形で思うことがある自分ってやっぱ年?



スタッフの質
問題解決能力というか責任感というか、そんなものが欠けている気がする。
「これは私の担当ではない。」「私は、この事については詳しくないから。」とたらい回しにされることはしょっちゅう。
で、結局、誰の仕事かというと、一番最初に「それは私の担当ではない。」と言った彼女だったり。
でも、Sorryとはけっして言わないなぁ。こっちの人は。。。



ま、それでも頑張ろう。



2学期はどうなるかな~。
【2009/06/27 17:30】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
どんだけ~
どんだけ、ブログを放っておいたのか。。。


少し、時間ができたので、また始めてみようかと思ってるけど、これも、どんだけ続くことやら。


長女の出産以来、自分の時間など皆無に等しかった。

そんな中、この春から、34歳にして大学に通い始めた。

しかも、NZで。

授業は英語だし。


でも、やっぱり医療業界に戻りたい。

薬剤師として登録するには高ーい英語の壁が。。。

その英語の試験にパスするためだけに英語だけを勉強するのもつまらない。

じゃぁ、興味のある分野を英語で勉強すれば英語も伸びるんじゃ。。。

という淡い期待を抱き大学に行くことを決意した。

薬学と別の角度から医療を勉強するのも良いかなぁと思って、看護を今学んでいる。

薬学ではカバーしきれなかった分野、特に、体液のバランスとか輸液関連の授業はホントためになった。

卒業できるかは?だけれど、とにかく、全力を尽くそう。


娘は幸いデイケアを楽しんでいる。

デイケアを始めた当初は泣いて追いかけてきた娘も、今じゃ、私たちがデイケアを出る時は既に遊びに夢中で、泣いて追って来たりもしない。

あっさりしたもんだ。

家族を犠牲にしてまで自分のやりたいことを通そうとは思わない。

もし、家族に何かしらの歪みが生じるなら、大学を辞めることもあるだろう。

幸い、娘はデイケアが大好き。

そして、デイケアで多くのことを学び、親では教えきれなかったことを、周りの子供たちや先生のまねをして自然に身に付けて帰ってくる。

人様に育てられるとはこういうことかと実感している。

旦那の理解もあり、なんとか続けて行けそう。

今は全てが順調のような気がする。
(私の成績以外は。。。)

3年。

その間にもう一人。

とも思うので、順調に行っても、卒業に4年はかかるだろうなぁ。


でも、取りあえず、頑張ってみるか。


【2009/06/26 07:01】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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プロフィール

NORI

Author:NORI
KAZU(夫)がホテルマンを目指しニュージーランドでホスピタリティーを学ぶために脱サラ。夫婦は運命共同体!何のためらいも無く、私も2004年7月日本を離れニュージーランドへ。2人とも仕事もし始め少しずつ生活は落ち着いてきているけど・・・

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