Steps
英語の勉強・永住権取得までの道のり・サルサダンスなど様々な「Step」をテーマに、ニュージーランドでの出来事を思いのままに綴っています。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
医療
mixiを始めてから、ますます、こっちを放っておいた。

いまさら、再開。

ということで、2009年6月24日のmixiの日記をさかのぼって載せてみた。




2009年6月24日


病棟薬剤師を辞めてNZに来て以来、ずーっと医療現場に戻りたいと思ってた。


薬剤師の資格の登録に高度な英語力を要求されることから、海外での生活を視野に入れていなかった私の語学力では難あり。
でも、少しでも医療に係わっていたいという思いから、健康食品の会社に勤めた。
生活の基盤を築く間、お給料を頂き、永住権の申請にも協力して頂いたその会社には感謝している。
でも、やっぱり、直接、患者さんとの接点のない仕事、グレーゾーンの多い健康食品の特性、医療の進歩からおいて行かれるという危機感、そして、NZで日本語を話せる医療スタッフが少ないという現状が私を動かした。


旦那が手術をした時、処方される薬の量の多さにびっくりした。
日本人にしたら体格の良い旦那が大量の痛み止めを飲まされ、副作用で目まいを感じフラフラになるほど。
減量して副作用は消失。
痛みのでない量で維持したけど、それでも、最初に処方された薬の半分以下で十分だった。


100kgを超える知人が股関節が悪くモルヒネを飲んでいた。
股関節置換術によってこれまで苦しめられてきた痛みから解放される可能性は大であるにもかかわらず、服用薬に関するDrや薬剤師から何のアドバイスもなかった。
患者心理は容易に想像がつく。
「痛みがないのに、何で痛み止めを飲まなきゃいけないのか。。。」
そして、長年飲んでいたモルヒネの服用を自己判断で突然やめた知人はショックに陥った。
手術で痛みから解放されても、モルヒネを突然辞めてはいけないことぐらい、あらかじめ説明しておく必要があるのでは???
知人のこの話を聞いて私もショックを受けた。


私が熱を出した時、「取りあえず、これ飲んで。」と診察の前に渡されたのがパナドール(日本で言うカロナール)1000mg。
日本の通常量は1回200mgで多くても400mg。
「日本では200mgなんですけど。。。」と看護師さんに言うと「は?そんなの子供の量でしょ。」って。。。
「そりゃ、あなた(結構、大きい女性)からしたら、私は子供みたいなもんだから200mgでも良いんじゃ。。。」と思ったが、取りあえず言うことを聞いて1000mg服用。
もちろん、熱と痛みとはサヨナラできたけど。。。


「痛みを取るのに薬が最低どれぐらい必要か」が問題ではなく「たとえそれが必要以上の量だとしても、熱や痛みが完全に消失する量を最初から服用させる」という姿勢に驚いた。


NZは人種のるつぼ。
でも、薬物療法は誰を基準に設定されているのか。
人種の違い、体格の違いを医師たちはどの程度考慮しているのか。
40kg台、50kg台の日本人女性が80kg、90kgある人たちと同じ治療を受けている。
日本では体格の良い外人さんに日本人の用量で不足があったとしても、過量投与となることはない気がする。
まぁ、これも良くないんだろうけど。


姫が風邪を引いたとき。
「ウイルスだから抗生剤は聞かないし、10日もすれば治るわよ。」
「鼻水、咳は出るもんだから、どうしようもないのよ。熱が高い時は解熱剤飲ませても良いけど。」程度。
でも、結構、納得。
呼吸も苦しそうにしている姫を見ながら、「何とかしてよ~。」と思いながらも、「風邪だし仕方がないか。」とも思う。
NZは普通に患者を「手ぶら」で帰す。
日本は何かしら処方してもらわないと患者も納得しない傾向にあるけど。。。


どちらが良いか悪いかはまだ分からない。


日本の医療を知っているから持つ疑問かも。


NZの薬剤師は用法・用量の説明はしても、薬の効能や副作用とかについてはあまり説明がない。
ってことは、処方された薬について何を聞いたらいいか分からない素人さんは出された薬を飲むだけなのかも。


看護という別の角度から医療を勉強しているけど、薬物療法の違いはずーっと今後も私のチェックポイントだな。
スポンサーサイト
【2010/04/10 01:29】 | NZの医療 | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<いつかは | ホーム | 偉大な人物の死>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://norinosteps.blog60.fc2.com/tb.php/68-e423ca05
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
プロフィール

NORI

Author:NORI
KAZU(夫)がホテルマンを目指しニュージーランドでホスピタリティーを学ぶために脱サラ。夫婦は運命共同体!何のためらいも無く、私も2004年7月日本を離れニュージーランドへ。2人とも仕事もし始め少しずつ生活は落ち着いてきているけど・・・

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

「Steps」訪問者数

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。